2021年10月 ブラジル 「カフェ・ヴィーニョ・ブランコ」
生産国:ブラジル連邦共和国(英語表記 : Brasil)
生産地:ミナスジェライス州マッタス・デ・ミナス地域
品種:カツアイ
生産処理方法:ナチュラル
フレーバー:マスカット、白ワイン
舘田
香り立ちは豊か。木の皮、キャラメル、クリームソーダ、かすかにシナモン。テイストは焙煎直後~数日間はストロベリー、その後はバナナや甘栗に変化。まるでスイーツを飲んでいるかのような感覚に襲われます。長く続く余韻が楽しいです。目を閉じてコーヒーの残り香と共に深呼吸してみてください。秋の落ち葉が駆け抜けます。
重野
ポルトガル語でワインを意味するヴィーニョ。白ワインを感じさせる爽やかなフレーバーとなっています。個人的には一番好きな品種と製法である組み合わせカツアイやカツーラ・ナチュラル。口に含んだ瞬間から「これこれ!」と即決できる程の美味しさ。5月にお届けしたドミニカも同品種なので、好みだった方は華やかで果実味溢れる風味で思い出す方もいらっしゃるかもしれません。焙煎一週間目の印象はマスカットやバニラ、ハーブ、ミルクチョコでした。